まだ熱いのか | 使いみちのない風景

まだ熱いのか

ちなみに・・・

流行にのっかって、こんなお店も作りました。


メイド


メイドカフェ。

かわいらしいでしょ~~~。

ピンクと白と水色とフリル、「メイドさんの自宅の部屋」がコンセプト。

オーナーさんが奮発して下さったので、化粧柱とか使ってかなりお姫様チックになった。

しかもね、見えないけどスツールがかわいいんです。貼り地がいい。

メイドカフェとしては、グレード高めなんじゃないでしょうか。


これは半年くらい前だけど、

この案件をプランニングするにあたって、メイドカフェをはしごした。

本家本元のアキバ、渋谷、新宿・・・

良い経験になりました。ええ。


結構普通にダンディーなおじさん&お姉さんのカップルが来てたりして、

不思議です。


思ったのは、メイドは照れちゃいかん!!ということ。

もうどっぷりそっちの世界に入って、超強引に私たちを引きずっていくような

メイドさんは、一般人の私が接していても面白い。


ごたぶんに漏れず、ケチャップで「萌ドキドキ」と書いてもらったオムライスを食べながら、

一緒に行ったうちの社長と


「メイドカフェがこんなに流行るなら、ナースカフェはどうだ」


「ああ、内装がもう病室で・・・ナースがオムライス食べさせてくれたりするんですね?」


「これならオタクのみならず、一般の男、ていうか全ての男にウケる」


「スタッフルームがナースステーションですね」


「一人の客に一人ナースが付いて、介護してくれるんだ。バーチャル病院で癒される」


「それ保健所の許可降りるんですかね」


「じゃあ『彼氏の部屋カフェ』はどうだ」


「あ!もしかしてお店の女の子が男物のシャツ着るんですか?」


「そう。男物のパーカーとか、男物のTシャツとかバリエーションつけて。

 これも全ての男にウケる」


「それ普通にイメクラじゃ」


などと新たなビジネスチャンスに向けて談義を交わしました。

結局、カフェっていう空間の中で、衣装と設定という価値を

低料金で楽しめるって形なら何でもアリなのではないか。

誰かやってみて下さい。