感情的になって、どうも。 | 使いみちのない風景

感情的になって、どうも。

前述した、トリノのショートトラック。

男子リレーの予選を地上波で放送してくれないのですが

日本を含む8カ国が出場、4カ国ずつの2グループに分かれて予選を行い

それぞれの上位2カ国が決勝へ、

下位2カ国が5~8位決定戦へと進みます。

見たいけどしょうがないや、どっちに進んでも日本が出るほうは

やってくれるだろう。と思い、25日の放送を心待ちにしておりました。


ちなみに、このスキンはトリノ→鳥の・・・スキン!ということで

期間限定で使用しています。


そして今日、予選はどうだったカナーと思い

検索したら・・・

「ショートトラック男子リレー、日本は失格で決勝進出ならず」

というニュース。

ちょっと!ちょっとちょっと!

何と非情な。いや、非情は違うか。

で、失格になった理由はというと。


イタリアチームへの妨害。

日本の妨害によりイタリアは救済措置で3位。


さて、救済措置とは?


救済措置

ショートトラックのレース中、反則による妨害や、転倒に巻き込まれたりしたことで

次のラウンドに進む権利を失った選手に対する特別措置。

レフェリーの判断で、アクシデントなしで競技が進行されていれば

その選手が勝ち上がることができたポジションにいたと認められた場合、

次のラウンドへ進出する。

五輪個人種目のレースは救済措置があれば規定以上の人数で

競技が行われるケースもある。


ということ。

そしてショートトラック競技の「妨害」とか「反則」とかは、

ただでさえ人が込み合ってるのに、素人目からはまったく理解できないところで

取られたりする複雑怪奇なものです。


そして決勝カードを見ると、

それぞれのグループの上位2カ国+開催国にして救済措置を得たイタリア

の5カ国で決勝が行われます。

リレーだけれど、説明文の最後の2行のところが適用されてるわけです。

もちろん、「日本チームの妨害」によるイタリアチームの失速なり転倒なりがなければ、

イタリアは予選で上位2チームに入っていた可能性があるのですから。


むむ・・・つまり・・・

失格の判定前は、イタリアチームは3位か4位。

日本が何位だったのか、記録には失格の2文字が踊るのみ。

もともと4位だったとしても、「妨害」がなければ、

通常通りイタリアと日本が5~8位決定戦へ進むところです。

イタリアは救済措置が適用されたことにより、決勝へと進出。

むむ。この展開・・・


さりげなくこんなにも批判的な書き方をしていますが、

これは予選をチラとも見ていない私のまったくの戯言です。

反則の詳細を、探しても見つからない(泣)

だから見ていないだけに、ある一つの想像だけが膨らんでしまって涙が出そうです。

願わくば私の妄想であって欲しい。

悔恨はあっても納得して帰ってきて欲しい。


BSでは放送していたはずです。

誰かに言ってもらいたい。

「あれはあきらかに日本の反則だよ」

「イタリアは、その妨害により大きな遅れをとったんだよ」と。

お願いします。

しかしミスジャッジを批判することに関してはこと敏感なマスコミが

何も言っていないということは、

この結果をありのままに受け入れるのが正しいでしょうか。