美味しい料理とお酒を糧に | 使いみちのない風景

美味しい料理とお酒を糧に

普段あまり書かないけれど、

今日は美味しいもののことでも。

というのも書かずにいられなくなるほどおいしいものに出会ったからです。


246を三軒茶屋の駅から若干池尻方面に戻った脇道。

その地下にある、「糧」というお店です。

店長さんと若い板前さん、お2人とも鹿児島のご出身らしく、

薩摩焼酎の種類の多さは生半可ではありません。

全然わからなくて決めあぐねていると、好みを聞いて

とっても細かく美味しい銘柄や飲み方を勧めてくれます。


お料理も鹿児島の郷土料理からお刺身、燻製など

拘りの薩摩焼酎を引き立てるものが揃います。

中でも今回頂いたもので美味しかったのが、

いぶり豆腐。お豆腐の燻製なんて珍しいけど、香りがとってもよくて

焼酎がすすみます。

それに 鮎と岩のりのライスコロッケ。

何か想像つかないですよね?

想像がつかないから頼んでみよう、ということになって頼んだんです。

そしたら・・・

めちゃくちゃうまい。

ご飯は雑炊のように柔らかくなっていて、

ふっくら焼かれた鮎の身と岩のりの磯の香りが絶妙に・・・・・・・・・・・・・・

とにかくおいしい。

うまく伝えられないのでとにかく食べて。

ほんとに食べて。

ほっぺた落ちます。


一品一品が、凄く丁寧に、大事に創られて出てくるような雰囲気で、

目にもおいしい。更に口に運んで、味わって、

美味しいって、なんて幸せな感覚なんだと再認識するような。

そういう過程の一つ一つに満たされてく。

久しぶりに、胃袋が喜んでる!と思いました。